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149章:美香への報告 (1/1)

149章:美香への報告

早速、美香に電話した。


もしもし。

もしもし。美香、ごめんね。ちょっと言い辛いから、担当に代わるね。

もしもし。突然、申し訳ありません。門井相馬と申します。僕がこの仕事辞めたら、ももさんとお付き合いすることになりました。今後、一切ももさんからはお金をいただきません。普通のデートをこれからはします。お二人の問題なのに、差し出がましいとは思ったのですが、ももさんの大切な親友様には、僕たちのことを認めて頂きたかったので、お電話を代わらせていただきました。

そうですか。詳しくお話をお聞きしたいので3人で話せませんか?

僕は構いませんよ。

ももに代わっていただけますか?

わかりました。


もしもし。

もも。言い辛かったよね。変なプレッシャーかけちゃったかな。ごめんね。怒ってないし、嫌いになったりしないから、3人で話せない?彼は話してる感じはいい人そうだとは思うけど、やっぱり直接会って判断したいから。

こっちこそ、ごめんね。美香がそれを望むなら、3人で会うよ。

ありがとう。

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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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