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137章:担当からの着信
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137章:担当からの着信
私は家に帰った後、少ししてメールした。
さっきはごめんなさい。ちょっと一人で考えたかったから。
送ってすぐ、担当からの電話が。
ももちゃん、話をしよう。ゆっくりでいいから。考えたい時は、一旦電話切ればいい。ちゃんと話し合った方がいいと思うから。
うん。
ももちゃんは僕のことを嫌いになったわけじゃない。ただ、別れがどんどん辛くなっていくのが嫌だから、会わない方がいいと言った。
うん。
さっきも言ったけど、ホスト辞めても、お店で会えるから。
そうなんだけど、何か。
ゆっくりでいいよ。ももちゃんの考えを聞かせて。質問も答えるから。
うん。あなたが父に言ったこと、ずっと考えてたんだ。本当は少し嬉しかったんだよ。嘘だとわかってたけど。あなたに真意を確かめた時も、自分でもバカだと思うけど、ほんの少し期待してた。あなたからの言葉は、私には気持ちは全くないって聞こえたよ。だから、もう何も期待しないことにした。好きっていうのも人としてじゃなくて、ホストとしてちゃんと仕事してくれるあなたが好きって思うようにした。ちゃんと恋愛したい。だから、あなたにいつまでも依存してたらダメだと思ったの。
僕はももちゃんのことは好きだよ。一人の女性として。でも、今はこの仕事してるから、付き合うとか結婚とかは、考えられない。でも、ホスト辞めて、お店出来たら、ももちゃんのこと、ちゃんと考えようと思ってた。だから、あの時は、あんな言い方しか出来なかった。本当だよ。信じてもらえないかもしれないけど。
私はまた言葉につまってしまった。
ごめんなさい。一回切るね。考えまとまったら、また電話する。
わかった。待ってるね。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか
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