ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

132章:担当の真意 (1/1)

132章:担当の真意

私は父が帰った後、担当に電話した。


もしもし。

ももちゃん。どうしたの?

お父さんの東京案内、付き合ってくれてありがとう。さっき、帰ったよ。

全然気にしないで。お父さん、いい人だったし、スカイツリーに感動したりして、素直な人だなって思ったよ。何かあったら、いつでも頼ってよ。

うん。ありがとう。で、聞きたいことがあるの。お父さんに私と真剣に付き合ってるって言ったみたいだけど、本気?父が相当あなたを気に入ってしまったの。結婚期待してるみたい。だから、あなたと結婚しなかったら父さん、がっかりすると思うの。だから…。

言いたいことはわかる。ごめんね。ももちゃんのお父さんに楽しんでもらいたくてつい。
ももちゃんのことは好きだし、この前の僕のお店を手伝ってもらいたいのは本気だし。今はこんな関係だけど、いつかは結婚も考えられたらいいなって思ったんだ。だから、いいかなって。でも、結婚出来なかった場合、がっかりするよね。期待させてるなら余計。

気持ちはわかったよ。まあ、今回は父が満足して帰ったから、大丈夫だよ。父を喜ばせようとしてくれてだったんだよね。だったらもういいよ。ちょっと感情的になっちゃってごめんね。

こっちこそごめん。ももちゃんの言うことは間違ってないよ。僕が悪いんだ。

これから気をつけてくれればいいって。

ありがとう。気をつけるよ。

132 /203

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.