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127章:父の上京 (1/1)

127章:父の上京

当日


待ち合わせ場所に着いたので、メールした。


5分後、父が現れた。


もも、久しぶりだな。元気そうでなにより。

お父さんもね。

隣にいる方は?

友達だよ。東京詳しいから来てもらったの。

あ、はじめまして。門井相馬と申します。ももさんにはいつもお世話になっています。今日は目一杯案内させて頂きますので、よろしくお願いします。

これは、ご丁寧に。ももの父です。こちらこそ、よろしくお願いします。


堅苦しい挨拶を終え、父が行きたいと言ったスカイツリーを見に行くことに。


東京タワーより高い、スカイツリーからの眺めを見てみたくてね。

凄くいい眺めだよ。

それは楽しみだな。


スカイツリーに登った父はまるで子供のように大はしゃぎだった。


昔登った東京タワーとは全然違うな。街並みが綺麗だ。登ってよかった。
二人とも、案内してくれて、ありがとう。

父さんが喜んでくれてよかったよ。

スカイツリーのレストランでランチをした後、浅草の銭湯に行くことに。


長旅でちょっと疲れたからな。

父はそう呟いた。それが私には、老いを感じているように見えた。

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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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