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115章:先輩の気持ち
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115章:先輩の気持ち
待ち合わせ場所に着いてメールすると、数分後、先輩が。
久しぶり。とりあえず中に入ろうか。
うん。
お店に入り、注文をする。
元気そうでよかった。
ありがとう。謙吾君も。
ありがとう。あ、昼職見つけたんだね。おめでとう。僕も違う会社に転職したよ。例の会社は断ったんだ。
そっか。まあ、謙吾君ならどこでも上手く仕事こなせそうだよね。就職おめでとう。
ありがとう。
それから少し沈黙した後、先輩が話始めた。
あれから色々考えてたんだ。嘘を付かれたことがショックだった。だから、ももちゃんを信じられないと思ったし、会いたくないって思ったんだ。
嫌われたくなかったって言ってたけど、僕は職場差別なんかしないし、本当に僕を好きで嫌われたくなかったなら、ももちゃんが言ってたみたいに、付き合ってすぐにでも昼職探しただろうから、ももちゃんの気持ちもわからなかった。
それは今でも変わらない。ももちゃんが昼職見つけたのは、凄いと思うけど、やっぱり無理だ。ももちゃんを今もこれからも信じていく自信が、僕にはない。だから、別れよう。
そう、だよね。嘘付いててごめんなさい。謙吾君を傷つけてしまったよね。今までありがとう。
こちらこそありがとう。ももちゃんと一緒に過ごしてきた時間は、楽しかったよ。元気でね。
うん。謙吾君も。
先輩との最後の食事は、精神的なものもあってか、あまり味がしなかった。
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