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112章:電話相談 (1/1)

112章:電話相談

どうすればいいかわからず、私は誰かに相談することにした。が、水商売の話は美香には話してない。

だから、また担当に相談した。


もしもし、ももちゃん?どうしたの?


私は、先輩とのことを話した。


そっか。彼氏さん、水商売がショックだった訳じゃないと思うよ。嘘付かれたことがショックなんだと思う。彼氏さんと別れたくないなら水商売を辞めて、昼職探して、嘘付いたことを謝って、それを伝えて、彼氏さんの連絡待つしかないよ。気持ちが落ち着かないと、どんな言葉も耳に入ってこないし、心にも響かないと思うから。

そうだよね。
やることやって振られるなら、諦めもつくし。昼職探すよ。ありがとう。

役に立ててよかった。
僕でよければ、また相談に乗るから。

本当、ありがとう。また結果報告するね。
不安な時には、また話聞いてくれる?

もちろん。


担当様、あなたはとても素敵な人です。今、私にはあなたが神に見えます。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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