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106章:先輩の反応 (1/1)

106章:先輩の反応

先輩のアパートは…。ここだわ。今日は休みだから家にいるはず。久しぶりに会える。ドキドキ。

ピーンポーン

はい。


カチャ


ももちゃん?どうしたの?

来ちゃった。寂しくて、会いたくなったから。

そっか。まあ、あがって。散らかってるけど。

ありがとう。お邪魔します。


先輩の部屋、物、少ないな。


連絡なかなか出来なくてごめんね。いっぱい仕事任されて、家でもやらないと終わらなくて。
って言い訳だよね。メール一通送るのに何時間も掛かるわけないんだから。僕の怠慢だよ。本当にごめん。

謙吾君の気持ち、知りたかったの。嫌われたのかなとか、考えちゃって。

嫌いになるわけない。好きだよ。

ならよかった。謙吾君の顔見れて安心したよ。じゃあ、帰るね。仕事の邪魔しちゃ悪いから。

ちょっと待って。折角来たんだから、今日は二人でデートしようよ。仕事は明日やるから大丈夫。

無理してない?

うん。大丈夫。

ならいいけど。


その日は楽しくデートをして先輩の部屋に泊まり、次の日帰国した。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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