ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

89章:先輩とのデート (1/1)

89章:先輩とのデート

数日後、待ち合わせ場所に到着。

先輩にメール。

着いたよ。

お待たせ。
行こうか。

先輩が来た。私服もイケメンだ。

ももちゃん?

ヤバい。見とれてた。


うん。行こう。先輩がイケメン過ぎて、ちょっと見とれてた。

そんなにイケメン?嬉しいな。ってか、呼び方、先輩って。名前で呼んでよ。謙吾って。

いきなり呼び捨てなんて…。謙吾君とかは?

じゃあ、今はそれで。もっと仲良くなったら、呼び捨てでね。

わかった。


ドキドキ。
先輩、素敵すぎます。


ご飯、ここでいい?

連れて行かれた先はとてもお洒落なイタリアンレストラン。さすが先輩。

うん。雰囲気良さそうなお店だね。

よかった。好評で。


ご飯を注文し、待っている間、先輩の元カノの話を聞いてみた。


この前は聞けなかったんだけど、元カノとはなんで別れたの?

元カノ、同じ職場の秘書課にいたんだけど、半年位前に、社長の息子に見初められて、寿退社したんだ。
途中、二股掛けられてたみたいで、別れ話の時に知った。

素直に別れを受け入れたの?

元カノがそっちを選んだんだから、仕方ない。それに、二股は許せなかったし、悲しかったから、もう忘れたかった。だから、すんなり受け入れたよ。

元カノ、酷い。私なら絶対そんなことしないのに。

ももちゃん?

あ、いえ。例えばの話だけど。

そっか。でも、ありがとね。

いえ。ごめんなさい。辛いこと、思い出させて。

大丈夫だよ。もう元カノに未練も何もないから。僕も話せてすっきりした。この前言おうか迷ったけど、聞かれないし、言わない方がいいのかと思って。

それなら、いいんだけど。

89 /203

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.