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61章:元担当の提案
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61章:元担当の提案
話終わると、元担当は
なるほど。そういうことだったんだね。彼はももちゃんが好きだったから、傷付けたくなくて、嘘をついた。間違いメールは彼が言う通り、彼が100%悪いけど、すぐに謝ったのなら、やっぱり大切に思ってたからだと思うよ。だけど、極太客さんから水揚げ話が出た。彼は自分の夢を叶えたくてそれに乗った。決して悪いことではない。この仕事は長く続ける仕事じゃないから。ただ、ももちゃんの気持ちの中でモヤモヤしてたんだよね?
うん。そうなんだよね。
水揚げ話、別に全然構わなかった。自分の夢を叶えられるとしたら、私でもそうするから。ただ、会ってないって嘘を付かれたことを後々考えると、嘘を知った方が傷が深いなって。間違いメールでちょっと気持ちが冷めてきてたから、余計。
うんうん。だよね。
ももちゃんの気持ち、よくわかるよ。
ありがとう。
ごめんね、あの時はあなたから離れてしまって。
いいんだよ、ももちゃんは謝らなくて。こっちこそ、ももちゃんの望む通りに出来なくてごめんね。
色々望みすぎたのかも。プレゼント入れてたから、その分優遇して欲しくて。
そんなことない。僕が悪いんだよ。いっぱいプレゼント貰ってたのに、ももちゃんの為に出来ること、もっとあったはずなのに、怠った僕のせいだよ。
ありがとう。最後に優しくされたら、気持ちが揺らいじゃうよ。
今ならもっと、ももちゃんに優しく出来るかな。ももちゃんに会わない間、少しは成長出来たと思うから。
だから、そう言われると卒業出来ないじゃん。
戻ってきてよ。いつでも歓迎するよ。デート代も暫くはいらない。プレゼントも、ももちゃんが入れたくなったらで構わない。チャンスをくれない?離れて、ももちゃんがどんなに僕を思ってくれてたかやっとわかったんだ。
暫く考えさせて。後日、連絡する。
うん。わかったよ。ありがとう。
この後、仕事だというので、元担当とは別れて、私も家に帰った。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか
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