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54章:決定的な出来事
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54章:決定的な出来事
それでもまだ、気持ちに迷いがあった私。
次のデートを決めないまま、毎日のメールをしていた。
ある日、知らない番号から着信が。
もしもし。
あ、初めまして。リリーと申します。
えっ?リリーさん?
はい。突然、すいません。この前、彼が私の家に携帯を忘れた時に、あなたからの着信があったので、悪いとは思いましたが、番号を控えました。
ご用件は?
彼に水揚げする話をしました。快く引き受けて頂きましたので。一番大切そうなお客様のあなたには本当のことを話した方がいいかと思い、連絡しました。余計なお世話だとしたら、すいません。
いえ。教えて頂いてありがとうございます。もう未練はないので、後でお別れメールしておきますね。
ありがとうございます。
いえ。最後に聞いてもいいですか?
はい。
メールだけであんなに高額なプレゼント送った理由を。
メールだけではないですよ。お会いして、ちゃんと人柄を見てプレゼント致しました。彼、あなたには私とは会ってないと話してたんですね。
ええ、まあ。
でも、それは仕方ないですから。そういう仕事だから。
物分かりのいい方、なんですね。ももさんって。私は独占欲が強いので、1日も早く、この仕事辞めて欲しくて。
それが普通だと思いますよ。私もあなた位に財力があれば、水揚げも考えたと思いますし。
ありがとうございます。ももさん、お優しいですね。お話出来てよかった。
こちらこそ、わざわざご連絡、ありがとうございます。
いえ。じゃあ、失礼します。
はい。
正直、びっくりした。でも、リリーさん、本気だった。だから、私もこれで吹っ切れる。
そう思ったら、気持ちが楽になった。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか
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