彼はすぐに電話に出てくれた。

ももちゃん、どうしたの？何かあった？

私はホスラブのことを話した。

気にしなくて大丈夫だよ。あそこにいる人達はターゲットを見つけて叩くことでストレス発散とか暇を潰してるだけ。あまり酷かったら、僕が調べて相手特定して注意する。それでも止めないようなら法的措置も考えるから。ももちゃんには、僕がいる。だから、泣かないで。

彼の優しい言葉に嬉し涙がこぼれた。

ありがとう。もう大丈夫。ごめんね。仕事だよね？

仕事まで、もう少し時間あるから大丈夫だよ。出れなくても後でかけ直すから。心配しないで。

彼の言葉に安心した私は再度お礼を言って電話を切った。