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40章:幸せな朝 (1/1)

40章:幸せな朝

次の日の朝、彼より先に目覚めた私は、彼の寝顔を見つめていた。

暫くすると、

ん?
ももちゃん、早いね。おはよ。

彼が起きてすぐ、さわやかな笑顔でそう言った。

イケメンの笑顔には癒し効果があるな。

おはよ。
なんか、幸せだなって思って。好きな人と一緒にいられて、こんなに満たされて、怖いくらい。

ももちゃん。
うれしいよ。僕も同じ気持ち。

二人で微笑みあって、その瞬間はホストとお客だってこと忘れていた。

ごめんね、ももちゃん。
夕方仕事だから、お昼くらいまでしか一緒にいられないんだ。

そうなんだ。
大丈夫だよ。それまで一緒にいてくれるんだね。ありがとう。

ちょっとだけ、現実に引き戻された気がした。

それでも、すぐにバイバイってならないのはとても嬉しかった。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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