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26章:サブ担当との初デート (1/1)

26章:サブ担当との初デート

サブ担当とはあまり待たずに会えた。

デート当日。
待ち合わせ場所に30分も早く着いてしまった。

早く着きすぎたメールをする。

ごめんね。待たせちゃうと悪いから電車、快速に変更してもらうね(笑)
とメールが。
ちょっとウケた。

10分前位に待ち合わせ場所に来た、男性。
写真とは少し違ったイケメンだった。

ももちゃん、待たせてごめんね。

いやいや、早く来すぎた私が悪いので。
めっちゃいい人。

他愛もない会話をしながら歩き、彼の知ってるお店に飲みに行くことに。

雰囲気のいい飲み屋さん。
いつも使ってるのかな?

お洒落過ぎて私には不釣り合いな感じがした。

ももちゃん、可愛いじゃん。自信持ちなよ。

彼が言ってくれた。

私、可愛くないよってメールで言ったからだね。

お世辞でも嬉しかった。
自然な笑顔で言ってくれたから。

彼のことも冗談を交えながらいっぱい話してくれて、凄く楽しかった。

だから、延長をした。

彼はとても喜んでくれた。
私も嬉しかった。

カラオケでストレス発散しようということになり、カラオケ店に。

密室ということもあり、段々彼が私の方に接近。

ディープキスにとろけそうになる私。

う、上手い。慣れてるな。イケメンだし、ホストだし、モテるから当たり前か。
そんなことを考えながらキスをされていた。

続きはまた今度ね。

とびきりの笑顔でそう言う彼。

眩しい笑顔。
ときめいた。

この感じ、恋?

メインより、いいかも。

その日はそれで解散。

家に到着し、アフターメールも、プレゼントも送って、その日は眠りについた。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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