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7章:いつかは必ず。〜Part 4〜 (1/1)

7章:いつかは必ず。〜Part 4〜

中学2年の春

この時期が中学生活で1番荒れたかもしれない。

母とも喧嘩。

反抗期というのは無かったし、普段はすごく仲の良い親子だった。

しかし私はこの時期から常習的になってしまっていた。






””薬物””






シンナー。マリファナ。覚醒剤。



好奇心と己の”鎧”を強くする為、手を出してしまった。











この始まりが、やがて私の人生をドン底へと落とすことになる。











薬物に関しては、母もゆるさなかったし本当に怒られた。

それ以外は大抵の事はそんなに怒られる事はなかったが、薬物の事については理解しようとしなかった。

今となったらわかるが、当たり前だ。


自分のお腹を痛めて産んだ子供が、自ら体を壊していく訳だ。

それが日に日に見た目でわかるぐらいの変化となれば、親は泣く。

さらには僕は暴走族だったことから、毎日毎晩暴走というのに参加していた。

母がよく言っていたが、夜中に救急車のサイレンが鳴ると、事故を連想し私の安否が不安で寝れなかったと。。



だが、薬物は母の中でもやはり違う。



あの時止めておくべきだった。



だがしかし、私は

”薬物”
の楽しさに、のめり込んでしまった。

楽しいと思う事が大好きで、飽き性。

だが、薬物は飽きさせない。

現実を忘れる事ができる。


”イライラしたり嫌な事があったら”




もうこの頃には、手遅れだったかもしれない。












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Life〜2015 【スタートライン】 ©著者:”D”

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