ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:”記憶” (1/1)

1章:”記憶”

自分の中での1番古い

”記憶 ”

を辿ってみる。

私の1番古い記憶は幼稚の年小ぐらいだと思う。

・曽祖母(ひーおばーちゃん)
との思い出

1番古い記憶。
言い換えれば、1番深いところにある記憶なのだから、何か意味のある記憶なのかもしれない。

ひーおばーちゃんとの記憶が私にとっては1番大事な記憶かな。

表情 温もり

はっきりと覚えている。

何を話していたかなんて覚えていないが、とにかく優しい人だった。

愛をたくさんくれたと思う。

小さくて、静かなおばあちゃん。

ベージュのカーディガンに、紫色のニットセーターを着ていたかな。

ご飯がすごく美味しくて、早い。

みんなにご飯を食べさせる事ばかり考えて、自分はテーブルの角で小さく食べていた。

【自分以外の人の事】

これをまずは第一に考えて生きていた。

そんな感じがする。

生きていく中ですごく大切な事だけど、中々それを心の底から想い、行動するのは難しい。

”欲”

人間誰しもが持っている。

それを叶える為に日々目標を設定し、生きている人は少なくないはず。

ひーばーちゃんは、その欲が人の幸せだったのかな?

今でも素晴らしい人だと誇らしげに思う。

この年齢になり自分が大人になるに連れて、考え方や価値観を見直し、過去を振り返り反省する事が多くなった。

【誰かの為に】

綺麗事言う奴はたくさんいる。

言うのは簡単。

でも行動し実行するって中々できない。

というか、続かない。

続けてこそ意味がある。
一回や二回じゃ、ただの自己満。
そういう人は、見返りを求める。

結局は自分。

ひーおばーちゃんの様に人生の軸にしている人は中々いない。

どこがで聞いた事がある。

” 人生の幕が降りた時あなたは、どうありたいと思っていますか?”

考えた事もなかった。

死んだ時。
誰がどう想うのか。そしてその光景はどんな映像なのか…

僕の理想の最後。

【あなたにで出会えてよかった。ありがとう。】

って一人でも多く人に言われたい。

一人でも多くの人に最後の姿を見てもらいたい。

そうなるって簡単じゃないから。
なりたくてなれるものじゃない。

その人の

”人生の価値”

それは人生の最後を迎えた時に分かる。

一度きりの人生。
先はまだまだ長い。

価値ある人生に。必ず!

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

Life〜2015 【スタートライン】 ©著者:”D”

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.