夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
1章:初めて見る顔。存在。
(1/1)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
1章:初めて見る顔。存在。
物心ついた時から、母子家庭だった僕。
家族は祖父母を含めて、7人ぐらし。
一軒家に住んでいた。
決して裕福とまでは言えるくらしではなかったけど、欲しい物は大概揃えてくれていた。
母子家庭だからこそ。
寂しい思いをさせない。という家族の気持ちだったと思う。
その生活を送れたのは、紛れもなく
祖父のお陰だった。
母ももちろん、毎日働き、僕らが小さい頃は、朝から晩まで働いていた。
休みも多くはなかったと思う。
自分の時間なんてまずなく、僕ら兄弟の為に全てを注いでいた。
彼氏なんてもちろんいない。
若い内に僕らを産んだ母は、物凄く綺麗で自慢の母親だった。
パートの仕事をおえてから、夜の世界へと向かう背中をみて、僕ら兄弟は大泣き。
夜の世界でも人気のある母だった。
だけど母がいなくなるのが毎日嫌で嫌で仕方なく、3人揃って大泣き。泣きじゃくり、必死に止める祖父と祖母を殴る蹴るまでする始末。
今振り返るとかなり大変な世話をしていたんだ。。。
とさらに感謝の気持ちが増す。
でもそれぐらい母が好きだったのだろう。。。
母がいない時は、祖父、祖母がいる。
さらに、母の姉もよく子守りをしにきてくれていた。
だから、僕たちは託児所や保育園に長い時間預けられたりした事は、一度もない。
必ず誰かが側にいてくれた。
寂しい思いはしたこない。
【父親】
という存在に対して、
羨ましい。とか
父親に会いたい。
パパって呼んでみたい。
とか1度も思った事はない。
気にすらしたことなかった。
<前へ
1 /1
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
LiFe〜ありがとう。 ©著者:”D,
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.