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4章:FREE STYLE (1/83)

4章:FREE STYLE

俺の背中に
生えた黒い翼は
漆黒の闇をあつめて

満たされない心と
止むことのない
哀しみから

必死に逃れようと
空高く舞飛び

風を切り裂いてた
やみくもに…

お前に出逢うまでは…


月の光りの
銀糸一つ一つを
壊さぬ様にあつめて

縒り織られた翼は
淡くやさしく
お前の背中で

今から飛びたとうと
羽ばたきはじめて

風の粒を放って
煌めいて…


俺の全てを奪っていった


必ず…つかまえてみせる
どんなに離れていても


必ず…心かよわせる
どんなに離れていても



銀色のシャワー
降りそそぐ…
あの満月の下で…







〇〇〇…おやすみ
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思い出…窓から射し込む月灯り ©著者:白羽野矢

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