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67章:初デート (1/9)

67章:初デート


その日はいつもより早起きし、仕事終わりのデートだから、いつもよりオシャレをし出勤した。
忙しくて新田さんとあまり話せないままバイトの私は新田さんより1時間早く仕事を上がった。
事務所にいた新田さんに
『お疲れ様です。』
と声をかけ着替えて職場を出た。

[先に行って待ってますね♪残りお仕事頑張ってください。]

[6時には上がれるからまた連絡する。待たせるけどごめんな。]

なんかみんなに内緒で悪いことしてるみたいでワクワクした。

待ち合わせ場所のビルに入り、念入りに化粧直しをした。
いつも仕事中はひとつに束ねている髪をハーフアップにし、シュシュでまとめた。
そしてファーストフード店で新田さんからの連絡を待った。

でも6時を過ぎても連絡がない。
7時も過ぎた。
もしかしてすっぽかされた?
いや、でも職場一緒だし、そんなのちのち気まずくなるようなことはしないよね?
不安で仕方なかった。

そして7時半を過ぎた頃電話が鳴った!
新田さんからだ!!
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全て意味のあることでした。 ©著者:☆kimi☆

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