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49章:逃げ (1/4)

49章:逃げ


風俗をし始めてホスト遊びをするようになってから私は家にいる時間が少なくなっていた。

毎日お母さんとはメールはしていた。

【今日も仕事遅い?】

【先に寝るね。】

【何時に帰ってくる?】

お母さんはいつも私を心配していた。

お父さんも心配してるよ。

そう言っていたが本当かはわからない。



私は楽しかった。

どんな仕事であれ自分で稼ぐことができ、それで遊ぶ。

なにもできなかった時、私が一番したかったこと。

あの時は遊ぶこともしんどかった。

でも今はしんどくなることもなく友達と遊び、新しくできた友達、ホスト達は私の辛かった時期を知らない。
ふつうの私しか知らない。

それが良かった。

大丈夫?しんどくない?

そんなことも言われなくなり、私は普通でいれた。

誰よりも望んでいた

普通

だった。
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全て意味のあることでした。 ©著者:☆kimi☆

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