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38章:コウくん (1/10)

38章:コウくん


クラブ Ai にはエルくんに誘われたりはしたが特に行きたいと思わなかったし、ユイにも誘われなかったので行っていなかった。

私は仕事が暇で不満を持ちながらも働きに行っていた。

お母さんも変わらず心配しつつも、私の症状が落ち着いていて安心もしていて

お父さんは私はバーで働いていると思っている。

お父さんとは顔を合わせたら話す程度。
あの時の私への発言は思い出さないようにしていた。


私には家以外にも居場所ができた。

とりあえずは家には平和が戻っていた。
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全て意味のあることでした。 ©著者:☆kimi☆

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