ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

20章:別居 (1/3)

20章:別居

それからしばらくはお母さんになにも話さず、リスカした後は冷静に血を洗いバンドエイドなどをしていた。

冬だったので長袖だし誰にも気付かれなかった。


ある日お母さんが

「お父さんね、会社の寮に入ることになったよ。だからキミはこれからは遠慮せず家の中自由に動いていいからね。」

『なんで、そんなことになったの?』

「マサヤくんとね、話す機会があったの。キミカは家にいたい。でもお父さんがいるからいれない。キミカはいつも寂しそうにしている。過呼吸もなかなか落ち着かない。私より今マサヤくんのほうがキミカを知っているのね。ごめんね、気づいてあげれなくて。」


ホッとした。

これで気兼ねなく家にいれる。

でも

お父さんは寂しくない?

私が追い出したのかな。
68 /365

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

全て意味のあることでした。 ©著者:☆kimi☆

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.