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2章:悲劇の始まり (1/3)

2章:悲劇の始まり

私が高校3年生の頃。

1つ上のお兄ちゃんは私立の高校から4大へ進み、私も公立の高校に落ち、私立の高校に通っていた。
家計はどんどん苦しくなり、正社員として事務をしていたお母さんは夜も飲食店に働きに出ることになった。

お母さんが夜週3で働きに出る日は私が夜ご飯、そして夜勤をしているお父さんの為に夜食の弁当を作っていた。

料理は苦手だったがお母さんが頑張っているので私もレシピ本を見て作ったり少しでも手助けになればと頑張っていた。





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全て意味のあることでした。 ©著者:☆kimi☆

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