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58章:keep out
リビングの明かりを灯す。
部屋には荒らされた様子は無かったが、フローリングには事の痕跡が残っており、それらを跡形もなく消し去った。
車内に放置された携帯を開くと何度も斎藤さんからの着信があり祐也は携帯を手にベランダの外に向かった...
祐也 ( もしもし... )
斎藤 ( オメー心配したんだぞ!どこにいんだよ! )
祐也 ( 今、自分の家です。 )
斎藤 ( 寺田には会えたのか? )
祐也 ( 斎藤さん... )
斎藤 ( なんだお前... 何かあったのか ... )
祐也の声から異変を感じたのだろう。
斎藤さんはガヤガヤとうるさい空間から外の静かな場所に移る様子が感じられた...
祐也 ( 結月がレイプされました。相手は寺田の手先のです。 すみません斎藤さん。俺、もう皆の元には戻れません。)
斎藤 ( 今からそっち向かう。お前、一歩も動くんじゃねーかんな! わかったか!!聞いてんのかお前!!)
祐也 ( すみません。 )
一方的に電話を切ると寝室で眠る結月の髪を撫でた...
目はひどく腫れ上がり小さく縮こまり安らかに眠る彼女...
自分と出逢っていなければ...
この子はきっと自らの強さで立ち上がり幸せに生きる人生を見つけていただろう...
祐也 ( すまない... 愛してる... )
彼女の額に優しくキスをすると祐也は車のカギを手にマンションを出た。
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