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52章:warmth
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52章:warmth
体の疲れが取れぬまま目覚めた祐也はゆっくりと体を起こすと酷い頭痛により再びベットに倒れ込んだ。
眉間にシワを寄せ時計に目を向けると朝の10時を過ぎた所だった...
隣で眠る結月を抱き寄せ額に手を添えるがなんともない。
どうやら風邪をひいたのは自分だけのようだと安堵した。
深くため息をつくとゆっくりと瞼を開けた結月はつぶらな瞳で彼を見詰めた...
祐也( ごめんな... )
祐也の声を聞いた彼女はその異変に気付き彼の額に手をそえ真剣な眼差しを向けた。
結月( 熱い... まさか、風邪ひいたの? )
祐也( そうみたいだ。 )
すると昨日までの暗く悲しむ彼女を想像できないほどの笑い声を部屋中に響かせた...
結月( 祐也!どうしたの声!別人みたいだよ! )
祐也( うるせぇよ... )
自分の愛しい彼が風邪をひき声帯をやられたのを耳にし、腹を抱える女は...恐らくこいつだけだろう。
ベットのすみに置かれたままの彼女の為に買ってきた新品の基礎体温計を手にした結月はビリビリとケースをはがし祐也の口に差し込んだ。
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