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36章:anxiety
買い物を終えた二人は自宅に戻る。彼女の前では自然に振る舞い自然に笑っていた...つもりだった。
しかし結月はかなり勘が鋭い女だ。あれから妙に様子がおかしい祐也にずっと気づいている様子だった。
結月( ねぇ... ちょっといい? )
ソファーに座った彼女は祐也を隣に座らせようと呼び止めた。
女の...真剣な眼差しで口を開くちょっといい?は...
恐ろしい。その先に待つのは淀んだ空気だ。
仕方なく腰をおろした祐也は彼女の言葉を待つ。
結月( 飲みや女? じゃないよね。 )
祐也( そうは見えない? )
結月( バカね。そんなこと私にわかるわけないでしょ?あなたの嘘から見抜くのよ。)
馬鹿です。本当にそう思った。
数年間、風俗嬢として素質のある女ばかりを探し求めてきた祐也...
結月が見た目から飲みや女か普通のOLかなんて判断できるわけがない。
結月( あなたが... そこまで神経研ぎ澄ませる理由、それはなに? )
結月は昔の女なんかじゃない、他に何か罰が悪くなる理由があるはずだとわかっているのだ。
祐也はタバコをふかし偽る事を断念した。
祐也( あれは風俗嬢だ。俺がスカウトした。)
結月( 風俗嬢!? でもなんで彼女に嘘までついて逃げようとしたの?あんな作り笑いまでして。)
思わず笑ってしまった祐也は手のひらで顔を拭った。
結月はとっくに気付いていたにもかかわらず知らないふりをしていたが全て聞かれていたのだ。
女は怖い。いつも男より先を行き精神で生きる生き物だと実感させられた。
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