ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

26章:restraint (1/4)

26章:restraint

スナックのある通りから路地裏に進みマンションを目指す。
他の店舗も皆閉店し暗闇に包まれていた...



祐也( 寒くないか?タクシー呼べばいいのに。)


結月(大丈夫。少し歩きたかったの。)


祐也(随分飲んでたな。大丈夫か?)



結月(綺麗だね... )



立ち止まった結月は空を見上げていた。
祐也も彼女の隣に立ち見上げるといくつかの星が輝いていた...



東京にいた頃は、こんなに空は広くなかった。
田舎に引っ越し今までよりも自然を感じる。



結月(わかる? この匂い。)


祐也(ん? 匂い? )


結月(うん。冬の匂いがする。)



祐也(お前は匂いフェチだな... いくよ。 )



彼女の手を握りゆっくりと歩き始めた。
その手はとても小さく、あたたかかった...
165 /497

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

keep out ©著者:mizuki

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.