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6章:cloudy heart
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6章:cloudy heart
寺田との契約に嫌気がさしてきた頃、酒に溺れ近頃店にも近寄らない祐也を心配しアキラが時々メールをよこす。
最近女を連れてこない祐也にご立腹の寺田はお怒りモードで愚痴をこぼしていると。
新人のアキラもまだ手を染めたばかりだ。
徐々に彼のやり方に疑問を覚えているようだった。
特にやることもなく再びサイトに顔を出すと何人かの書き込みがあり、その中で気になる子を見つけた。
祐也は彼女にメールを送るとすぐに返信がくる。
女( 店紹介してくれんでしょ。教えて。)
こいつは話が早そうだ。
祐也は直接メールのやり取りをし、すぐに紹介しろと言う彼女には従わず会う約束をとりつけた。
ユリナの件があったからだ。
本当に働きたいやつだけ送り出す。
半信半疑な女には一切見向きもしなかった。
夕暮れの指定された駅前にて彼女を待つ。
都会からは離れているため田舎とあってか懐かしい雰囲気が漂う。
車内に流れるゆっくりとした音楽は最近のお気に入りだ。
昔のようにヒステリックな音は好まない。
自分も歳をとったような、そんな気がした。
花壇に咲くひまわりたちが必死に太陽に顔を向けている姿に、自分とは真逆だと感じていた時だった。
到着したとメールが入りあたりを見回す。
その時だった...
一人佇む女性に、目が釘付けになった。
白い透明感に溢れた肌...しなやかに靡く長い髪...
体に電流が走り、今までにない感覚に襲われた...
彼女は自分と目が合うと、こっちに向けて歩いて来る。
そして窓越しに俺とやり取りしたメールを画面上に表示し見せてきたのだ。
祐也はゆっくりと頷くと彼女は無表情で車に乗り込んだ。
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