ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

6章:超えてしまった2人 (2/3)

ある日、家に帰ると、姫花が珍しく起きていた、いや、泣いていた。
子供が親に怒られたみたいに、
声を出して、涙が流れ、今にもどうにかなりそうなくらいに…

訳なんかないのはわかっていた。
俺も同じだから。
必要とされず生まれ、親からの愛情を受けず、周りから白い目で、幼い頃からみられていた。
誰もが敵にみえた。

俺はそっと姫花を抱きしめた。
姫花にしてあげられることは、
一つしかないから。
一緒にいて寄り添うこと。

ペットであった俺は、今まで姫花に触れることはあったが、それ以上はなかった。
してはいけないとゆう感情が、
どこかにあったから。
23 /94

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ペットな俺 ©著者:嬢

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.