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34章:闇 (1/1)

34章:闇

私は彼女から
謂れのない仕打ちを受けました。
三日三晩不眠不休で
吐き続けました。

彼は彼女を必死に庇いました。

私を嘘つき呼ばわりして
信じてくれませんでした。

私は泣き叫びました。
泣寝入りしか道はありません。

内蔵の軋む感覚を
どうにかしたいと
腹を裂こうと思いました。

手に持つナイフが
こんなに怖いとは
初めて知りました。

のたうち回り髪を毟りました。

頭が真っ白になり
怨みに
取り憑かれてしまいました。
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月の見えない夜 ©著者:蝶

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