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13章:膝枕 (1/1)

13章:膝枕

膝枕で寝ているあなた。

疲れているんだね…。

黄色く長い髪を撫でていい?

背中を撫でられて
気持ちいいのかな?

寝息が深くなる…。

綺麗な体も顔も髪も全て
私のものではない。

体力の限界の時に
ただ私が隣にいただけ。

初めて見る寝顔が美しくて
ひとり占めしたくなる。

仲間は部屋から出た。

せめてもの二人きりの時間。

もう少しだけ
このままでいさせてください。

ほんの少しだけ
あなたの体温を
感じさせてください。

一瞬でいい
あなたに寄り添って眠りたい。

私も一緒に
あなたの夢の世界に行きたい。
そして、そのまま
目が覚めなければいいのに…。
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月の見えない夜 ©著者:蝶

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