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12章:何度も。 (1/1)

12章:何度も。

酔いに任せて私を抱き締め
私の中にあなたの吐息を
すーっと送る。

私はあなたの
生気を黙って吸う。

油断して甘えたいの?
それとも私に
飴を与えているつもり?

無邪気に笑いながら
顔を近づけでは、奪う唇。

目を閉じると、奪われる唇。

もてあそび弄ばれる。

こんなに重ね合って
明日…目が覚めたら後悔しない?

私はきっと後悔する。

また、忘れられない
あなたの生暖かい唇の感触に
悩ませられるから。


冷たいシーツの中で

そっと指で唇を触れ

ひとり瞳を閉じる…はずだから。
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月の見えない夜 ©著者:蝶

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