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9章:おいで… (1/1)

9章:おいで…

大好きな言葉。

歳下のあなたは
私を子供扱いして
「おいで…」と腕を広げる。

友情の抱擁。

細い華奢な体で
私を子供の様に抱き締める。

私は、服の下で見えない
あなたの体を密かに感じる。

お父さん…みたい。
首を絡めあなたの香に包まれる。

「おいで…」

また、この言葉を期待して
私は子供になる。

ずっと、このままでいたい。

そんなことも言えず背を向けて
歩き出すしかない私は

あなたを思い出して
自分で自分の肩を抱いた。

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月の見えない夜 ©著者:蝶

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