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21章:岐阜県 I 村、睡蓮の池を求めて
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21章:岐阜県 I 村、睡蓮の池を求めて
取り敢えずオレは、空港のインフォメーションで 岐阜県 I 村まで、どうしても行きたいことを必死で伝える。
中部空港・セントレアから私鉄で名古屋市の中心部へ出て、そこから岐阜方面へ乗り継ぐルートが早くて便利だと教えてくれた。
後は国道を車で北上するしかない…インフォメーション・カウンターの女性から引き出せた情報ははそこまでだった。
行ってみるしかない。
もちろん、アイツがどこにいて、どうしたら逢えるのか?
そんな情報は、誰に尋ねたところで教えてくれる人なんていないことくらいオレにだって充分わかってはいる。
だけど、今のオレは空港にいるすべての人に、片っ端からアイツの居場所、アイツの行くえをたずねて回りたい、そんな気持ちでいっぱいだった。
☆
オレは自分の気持ちをなんとか落ち着けようと、もう一度さっきの喫煙コーナーへもどった。
いつの間にか、さっき封を切ったばかりのマルメラは、気づくともう半分ほどしか残ってはいなかったけれど…
☆
そして、そこにさっきライターを借りた青年、例の白人旅行者風の青年はまだいて、なにか考えごとでもしているのか、ため息まじりに煙草の煙を吐き出していた。
オレは再びライターを借りるつもりで、その白人青年に近づいた。
そして、その青年の吸っている煙草のパッケージの色、白と緑が目に飛び込んで来た。
マルボロ ライト メンソール
アイツか変に略して呼んでいた「マルメラ」だった。
☆
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