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17章:ジヴェルニー…クロード=モネの館
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17章:ジヴェルニー…クロード=モネの館
アイツと行った、パリ郊外の村・ジヴェルニーにある、あの印象派の画家クロード=モネが暮らしたあの村の《モネの館》をもう一度見に行こう…オレは急にそんな気になった。
貧乏画家のモネは、恋人との間に子供が授かったけれど生活が苦しく、その苦しみから逃れようとセーヌ川に身を投げて自殺をはかったのだとという。
しかし、いのちを落とすことなく
助かってしまったのだけれど。。
それは幸運なのか、或いは不幸なことなのか…
☆ ☆
ジヴェルニーのモネの館のあの池に今、モネが美しく描き出した『睡蓮』の絵のように、本物の睡蓮はこの季節でもまだ、花を咲かせているだろうか?
白、黄色、そしてピンク
睡蓮の花の「花言葉」は何だっただろう…「突然の別れ」、違うだろうな、まさか、まさかねッ!
アイツと二人、高速道路でパリから片道二時間弱ほどのジヴェルニーの村の『モネの館』を見学しに、バスツアーをしてからどれくらい経っただろう?
あの時、こんなパリ郊外の田舎の村、こんなにのんびりした、のどかなところで、アイツとずっと一緒に暮らせたらどんなに幸せだろうな、そんな淡い人生への期待感を抱いた自分は、余りにも幼なすぎたのだろうか…
運命の女神は決して優しくなんかない…そんなことは今までに、いやというほど身にしみていたオレだったけれど。。。
☆
マルメラ・・・マルボロ メンソール ライトを吸うアイツの姿をこの眼で見たい、せめてもう一度だけ…
あのパリ郊外のジヴェルニーのモネの館の睡蓮の池のほとりで、一人たたずみマルメラを吸うアイツに、再び逢えるなどという偶然を願うのは余りに、ムシが良すぎるだろうか?
それとも……
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カフェ ド パリに酔い痴れて ©著者:化狸狂頭
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