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12章:水と安全は無料・それは日本人だけの特殊思考 (2/2)

『先生、なぜパリじゃ水道の水を飲んじゃ駄目なんでしょうか。
ちゃんと綺麗に透き通ってるし、変な匂いがする訳でもないのに…?』


オレはアイツに、ちょっと意地悪な質問をしてみる。

『そ、それはパリの水道の水は日本と違って、「硬い」からです!
解りますね、硬いんです。カチコチなんです。解りますよね?』

『………はぁ?』

『だから硬くて水道水は飲めないので、フランス人はミネラルウォーターをお金出して飲むわけですね。で、どうせお金払うんなら、ほら、水よりワインがいいかな、って(笑)、水代りにワインを飲んで喉の渇きを潤す、まあ清涼飲料ですね』

『それで水道の水、飲んだ経験は…?
ホントに硬かったぁ(笑)?』

『いや、それがなんてか普通の水だったんだなぁ、これが。
でも、翌日から凄い下痢が続いちゃって…。
何でも、硬い水ってゆうのは化学的には『硬水』ってゆう、ミネラルってか鉱物イオンが多く含まれる水のことだと、元カレが言っておりました、とさっ(笑)』

ほら、やっぱり、ねっ(笑)‼︎
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カフェ ド パリに酔い痴れて ©著者:化狸狂頭

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