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6章:ニースの海岸は石ころだらけ
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6章:ニースの海岸は石ころだらけ
熱く焼けた砂浜、そしてそこに立ち並ぶビーチパラソル・・・日本の海水浴場からの連想で地中海・ニースの海辺をそう想像していたオレだったけど、そうじゃないことが来てみて初めて分かった。
砂ではなく、赤ん坊の頭ほどの大きさの石がごろごろと重なり合い転がる波打ち際、その浜辺は数メートル毎に区切られていて、それらは一つ一つが、近くに立地するホテルのプライベートビーチ、つまり宿泊客専用の空間になっている。
アルミパイプにビニール生地を張ったイージーベッドに寝そべり、
一日中南フランスの太陽の光を浴びて、ただぼんやりと時間を過ごす人びと・・・
何もしない・・・わざわざ『何もしないということ』をする?ためだけに、ここニースまで長い夏の休暇・バカンスを過ごしにやって来る人びと・・・
浜辺まで来たのだからといって、海に入り泳ぐひとも余り見かけない。
ニースの浜辺は石ころがごろごろし、そして人びともまたごろごろしている(笑)
ごろごろと寝転がり、飲み物を飲み、時に煙草を吸う。
ゆっくりと時間は流れていく。
そんなニースの海辺でオレは、太陽の光を浴びながらマルメラ、マルボロ メンソール ライトを吸う東洋系の若い女を見かけた。
そう、アイツだ。。。
しかし、その時はまだ彼女の吸う煙草の銘柄が略してマルメラって呼ばれ、そしてそのメンソールの煙草をいつも手放なさないのに理由があるのを、オレは知らなかった。
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カフェ ド パリに酔い痴れて ©著者:化狸狂頭
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