ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:英才教育 (2/6)

私は4歳からバイオリンを習っていた。
これも母が決めた習い事。

習い事と言うより、生活の一部だった。


母は私が幼い頃から「音大に行くのよ!」と言っていた。


週に3回のレッスン。

学校から帰ってからも3時間のレッスン。


休みの日は5時間レッスン。


泣きながらも母に首を掴まれ髪を振り回され練習したんだ…。



好きとか嫌いとか感情なんてなかった。


ただ母に怒られるのが怖い…

そんな感情を抱いていたのを覚えている。
11 /192

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

二重人格 ©著者:yuuchan

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.