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47章:日頃のメイク (1/1)

47章:日頃のメイク

自分のコンセプトでもある
{バッチリメイク}

若い頃からその時の時代に合ったメイクを欠かさない

時々 お客様に言われる

「すっぴんを見てみたい」

私的には 「誰?」と迄分からなくなる程では無いメイクだと思うのだが…

化粧とは 化けなければ 化粧とは言わない

テレビや雑誌等を見たり聞いたりしながら 流行りを採り入れる

自分大好きな私はナルシストでもある

「年甲斐も無く何いってんの!」

と言われるかも知れないが そんなスタイルは変える気など更々無いのだ

そう云えば かなり前に何度と無く指名してくれてた若いイケメンさんが…

たまたま目が充血していた私は お客様に

「ツケマ外しちゃおうかなあ」

と言ったら

「駄目だよ!そんな事したらもう呼ばないよ」

そう言った

何度か逢ってく内に
私のイメージは濃いメイクの熟女としてとられてるのだろう

もしも私が 近所のオバチャンタイプだったら リピーターさんになっては貰えなかったんだろうな

他のリピーターさんも きっと同じ想いでいるんだろう

そう云えば 夏祭りの準備の為に孫と二人で開場迄行った時の事だが…

ママ友が「素敵なお婆ちゃん」と言ってたらしく…

そんな話を娘から聞かされた私は 思わず

「お婆ちゃん!?バアバなんだけど!!」

…と 言葉の使い方への不満を娘に言ってはみたが

娘はただ呆れ顔だった(笑)
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遅咲きの風俗デビュー ©著者:Tちゃん

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