過去には数え切れない程の失敗を繰り返してきた私…


その一例が…

相手を見極める『洞察力』である


私には欠けていた


余りにも相手を疑う事が出来ない…直ぐに信じてしまいがちな自分

ずっと そんな生き方をしてきた


それは 多分！人に恵まれてたんだなと今になって思える


風俗の世界って 一癖も二癖もある人が 必ずいる事に気付かされた


確かに何らかの理由でそんな心を持ってしまう人間がいてもおかしくないだろうな


だが…そんな人間には私はならない


とにかく人を信じやすい私は


ある時 見事に騙されてしまった


風俗店の同僚だった

余りにも信じがたい仕打ちが…


耳を疑った

それは 正にお見事とも云える程の出来事


それから又！別の話を聞かされ


やっと気付いた
ここには味方ばかりがいる訳では無いんだなと


私には敵もいたんだと知った時！深く傷ついた


『人間不振』に陥った

又もや!!学習した


そこで自分の何がそうさせるのか？ 等と自分への再確認をしてみた


だが 自分では分かる事では無く…


それは相手が私を評価するのだから 分かりづらいのは当たり前の事だろう


そこで 相手と話をする度に 一呼吸おいてひとつひとつ言葉選びしながら話そうと決めた


｢疲れる｣


今までのの私はなんだったんだろうか


これまでﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞだった私が ﾈｶﾞﾃｨﾌﾞになった瞬間でもあった


人を信じ過ぎるってのも善し悪しだな


今更ながらそう思う


寂しい事だ