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12章:信じるということ。 (8/8)


「えみりを信じてるから。えみりはそんなことしないって信じてるから、心配する必要もないよ」

それに続けて「おかしい?」とも尋ねてきた。

私は言葉が出なかった。
私だって 大野さんのことは信じてるけど、そんなに堂々とはしてられない。

やっぱりどこかで、疑う気持ちが出てきちゃう。

だけど、大野さんのこの一言のおかげで、疑念が少し落ち着いたと思う。ほんの少しだけ。

じっとして静かに相手を信じる...。

これは私には難しいことかもしれない。
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だって私のこと好きデスヨネ。 ©著者:えみりん

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