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5章:イケナイコト (10/12)


「えみりは俺のこと嫌い?」

「そういう意味じゃなくて...。」

大野さんのことは嫌いじゃない。仕事の上司として慕っていたし、歳も親くらいだったから、お父さんみたいに思う時もあった。

"好き"

その気持ちはあるけれど、恋愛的な好きじゃない。

「俺は、えみりのこと好きだよ。」

大野さんは突拍子もないことを言い出した。

「好きって...恋愛的な好き?」

「そう。」

「いつから?!私のどこがすきになったんですか?」

「いつからって、二人でよく話すようになってからかな。優しい所が好き。えみりは店の女みたいに腐ってないから。」

大野さんはまた、私を抱きしめた。
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だって私のこと好きデスヨネ。 ©著者:えみりん

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