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2章:翔 (13/14)

Mの扉を開くと、コの字のソファーに翔が横たわってるのが見えた

近づくと息が荒く汗をビッシリかいている


かなり辛そうだった



マスター「最初は酒かと思ったんだけど、体触ったらめちゃくちゃ熱いから計ったんだよ、そしたら38度7分」



翔は熱とお酒で意識も無さそうだった

マスター「仕事に間に合う時間までで良いから、明け方まで部屋にいて様子見て連絡してくれないか?」


一気に早口で頼んできた


そして、続けて


「これ以上熱が上がるようなら救急車呼んでくれ。頼むね」




そういうと、わたしの返事も聞かずに翔をおぶりはじめた



小柄なマスターなのに軽々と翔をおぶってしまう

「ハイ、これ翔くんの荷物ね、気をつけて」

呂さんがビジネスバックを渡してきた


流されるままついて行く

止まったタクシーの後部座席にマスターと翔


助手席にわたし


マスター「代々木!大至急ね!」
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体で決めてる ©著者:グレコリ

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