ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章:転換 (8/9)


さて

これでよかったのか…自分でもよくわからないし、周りの友達の意見もいろいろです。


もうやめた方がいいのにと言う人もいるし、好きなら付き合えるだけ付き合った方がいいと言う人も。

でもやっぱり文化の違いというものも大きいと感じました。

私が「ひどい!」「はぁ?」と感じたようなことも、スウェーデンの友達に相談すると『全然問題ないじゃん!』とみんな言っていました。


そばにいなくなったから好きな気持ちが薄れる。
それ普通じゃん!

別れても友達だから連絡取る。
それ普通じゃん!

やっぱり好きだと思ったからやり直そうとする。
それ普通じゃん!

何がおかしいの?何が悪いの?
ハンスは自分の思ったことを正直に言ってるだけじゃない?

それでサラはどうしたいの?
彼女でいるか友達でいるか、選べるんだから好きな方を選べばいいじゃない!

で、相談って何(^_^)☆?

みたいな…笑

そんなストレートな考え方で、私も言われてるうちに「確かに…」と思ってしまいましたww

ハンスが特別酷いわけでもないのかなぁとも思うようになりました。


基本的に相手がどうこうではなく自分がどうしたいかで動くのが普通で、それに振り回されるなら振り回されるような弱い奴が悪いという感じなんでしょう…。


それも踏まえたところで、これまでどうだったかではなくこれからどうするのが自分にとって幸せか考えてみました。

単純に、やっぱりハンスと話してるととても楽しいんです。

他の人と話してる時にはない楽しさです。幸せです(*´ ω `*)

ハンスがいない生活とハンスがいる生活だったら、ハンスがいる生活の方が絶対にいいって、答えは出てました。

そしてとりあえず、今回旅行という直近の会う予定も出来たので…

「付き合うか別れるか、その時考えてくれればいいから」

というハンスの言葉にも甘えて、今はハンスを好きでいようと思いました。


先のことなんてわかりません。

今回はたまたま後輩より私の方がいいと思い止まってくれたけど、他に魅力的な人が現れたらやっぱりその人の方がいいってなるかもしれないし

私も日本に住んでる人を好きになるかもしれないし

もしかしたら来年にはハンスが日本に留学してるかもしれないし

私がスウェーデンで働いているかもしれません。
36 /43

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

続・ホストになりたいスウェーデン人! ©著者:sr

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.