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6章:初回枕
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たけるくんが眠たい目を擦りながら起き上がった。
たける『頭痛いしょ?大丈夫?』
はる『や、ごめんなさい』
たける『ふふっなんのごめんなさいだよ』
はる『だって!何も覚えてない…』
たけるくんがぷっと吹き出しながらベットから出てパンツをはいた。
ピンクのトランクス。
こいつどんだけ可愛いんだよ!
たけるくんが黙ったままお湯を沸かす。
何で黙ってるの…超気まずい…
今すぐに逃げ出したかった。
そわそわした私をたけるくんがちらっと見てたの本当は気づいてたよ
からかうの止めてよ…恥ずかしい…
たけるくんが黙ったままお椀にインスタントの味噌汁を入れてくれた。
たける『可愛かったから俺が勝手な行動しただけ。ごめんね』
そう言って味噌汁を渡してくれた。
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