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6章:初回枕
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味噌汁を持ったままポカンとする私。
たける『二日酔いにはしじみの味噌汁って母ちゃんが言ってた!』
そう言って可愛い笑顔を見せるたけるくん。
ねぇたけるくん…
私はたけるくんが期待してるほどお金なんて無いし行きたくてももうお店には行けないんだよ…?
優しいたけるくんに胸がぎゅってなったんだ。
たける『や〜昨日は飲んだな!てか飲まされた!!酒弱いのに無理するなよな〜はるは!』
はる『ごめん…』
布団にくるまって味噌汁をふーふーしながら言った。
たける『美味しい?』
はる『猫舌だもん。まだ飲めない。』
たける『可愛いね』
たけるくんあなたの方が何百倍も可愛いです。
はる『美味しい!』
たける『ははっよかった!』
またその笑顔。
ずるいよ…たけるくん
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