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15章:先鋒 (1/15)

15章:先鋒

【大地】





全身の痛みは少しは和らいだけれど、左肋骨の痛みだけは相変わらずだな。

今まで何度か肋を折ったことがあったから、まあ毎度のこととも言えるけど、今回は肺を痛めたから若干呼吸が苦しいのはしょうがない。


しかし少しは馴れてきたとはいえ、片目っていうのは案外不便だな。

両目と違って立体感がないから距離感が狂いまくりで、ちょっとした物を取るのも大変だったり。


初めて着けた義眼ってのも違和感あってまだ馴染まない。

かといって義眼を着けないと左まぶたが窪むから、ヴィジュアル的にはよろしくない。


ってことで普段は、ファッションセンスに関して絶大な信頼を置ける友人が選んで買ってきてくれた眼帯を着けてる〜


海賊っぽい眼帯!

あきりんこナイスセンス!


そう考えたら片目ってのもあながち悪くないな(笑)



まあ潰れちまったものはしょうがないし、今の現状で出来ることをやるだけだ。

それが全て!
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ボクサーでホストだった男の詩 ©著者:南月☆Dieち

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