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5章:大地の本気
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5章:大地の本気
【大地】
オッサンファイトとの対抗戦まであと1週間
そう言えば大会のポスターに写っている俺の対戦相手の斉藤さんって、ジムに来ている樋口さんに似てないか?
まあ、どこにでも居そうな顔っちゃ顔だし、別に樋口さんも何も言ってこないからどうでもいいけれど
気力体力とも十分どころか、本当に24歳だった頃を凌駕してると実感できる
正直今通っている地下格闘技のジムではスパーリング相手に不自由してきたくらいに
最後の締めとして暴力キックボクサーでキック界どころか格闘技界全体の嫌われものの先輩とスパーリングをすることにしようか
その先輩、大和飛龍さんはジムのスパーリングでは世界レベルの実力を持っているものの、試合のリングの上では実力の半分も出せずで全く戦績を残せないでいた
実際に色々なジムに出稽古に行っては現役のランカーやチャンピオンなどを倒していたので、並み居る強豪選手も3回戦キックボクサーでしかないこの先輩に頭が上がらないどころかパシリに使われているくらいだから、知らない人が端から見たらとても不思議な光景だろうね
陰で“ジムチャンピオン”とも呼ばれているこの先輩…
そりゃ嫌われもするわな
かつて俺もこの先輩とスパーリングをしたことが何度もあって、初めてのスパーリングの時はボロボロにやられたっけ
ヘタレな試合を観たことがある俺は、正直この先輩を舐めていた
で、いきなりの右ストレート強襲で瞬殺しようとしたけれど、カウンターで喰らった左ジャブでコンタクトレンズを吹っ飛ばされた
それから接近戦からの泥仕合に持ち込もうとするも、冷静に捌かれて接近を許さない
離れたら離れたで的確過ぎる左ジャブの餌食になるわで、結局左一本でズタボロにされたっけ
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ボクサーでホストだった男の詩 ©著者:南月☆Dieち
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