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3章:ホストvsボクシング
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3章:ホストvsボクシング
【武笠佑介】
その頃ホスト格闘技集団がオッサンファイトに喧嘩を売って来た。
俺らは総合格闘技だけどあんたたちに合わせてボクシングルールで戦ってやるけどやっぱり逃げちゃうの?
って感じで
そして急遽オッサンファイトとホスト格闘技の5vs5ボクシングマッチが決まりました。
12月24日
後楽園ホール
ボクシングでデビューしたのが後楽園ホールで、まさかオッサンファイトでの最後の試合も後楽園ホールでやるとは思わなかったよ。
これが最後の試合になるんだよな…。
これが最後の試合どころか、相手次第だけれどもしかしたら生きてリングから降りれなくなるのかもしれないなぁ。
俺も元ホスト側だったから、ホスト格闘集団の怖さを知っている。
最後の試合を目の前にして無論恐怖もあるけれど、僅かながら勝ちたい気持ち…燃え尽きたい気持ちが勝っていることで、なんとか恐怖に飲み込まれないでいられるよ。
そしてあとひとつ
菜月の存在だ。
悲しいことも辛いことも楽しかったことも怖いことも俺の気持ちのすべてを書いたメールを菜月に送った。
試合があるのは12月24日
丁度スケジュールが空いている菜月は試合の応援に来てくれると言っていた。
俺はとても嬉しかったと同時に気付いてしまったことがある。
俺が一番に心から望んでいるのはリングで燃え尽きることではなくて、菜月と二人で幸せになることなんだと確信したよ。
そう、少なくともこの前までは菜月も今の俺と同じ気持ちだったんだよな。
菜月の気持ちを取り戻すのは今からでも遅くないかな…。
そう、菜月の気持ちを取り戻す為にも俺は俺の思いのままで戦うのみ。
そしてリングから降りたら二度と菜月を離さない!
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ボクサーでホストだった男の詩 ©著者:南月☆Dieち
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