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1章:入院 (5/5)

看護師も出て行き1人病室で寝転んでいると違う看護師が入ってきた。

看 『マルさん、落ち着かないみたいだから注射打ちますね。』

そう言って腕に注射を打たれた。
筋肉注射の痛みすらが心地いい。
痛みが苦痛ではない。
この時の私はやっぱりおかしかったんだな。

この注射を打つとボーッとしてくる。
過去にも、自傷行為が止められなくて興奮状態で病院に行くとこの注射を打たれた。

鎮静剤。
閉鎖病棟では、暴れる人にも使われたりする。

半日は動けなくなるくらい強い注射だった。

でも、これを打てば何も考えなくて済むから私は嫌いじゃなかった。

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閉鎖病棟 ©著者:maru

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