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2章:入院生活 〜保護室〜
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黒ちゃんがお椀に水を入れて持ってきた。
黒 『これからお祓いを始めるね。3回目のお祈りの時はあなたも私に続いてお祈りのしてね。』
私 『はい……。』
心の中では"絶対に嫌だーー‼︎‼︎"って思ってた。
何だか訳のわからない言葉を大きな声で発していた。
今思えば笑えるけど、その時は迫力がありすぎて笑う事も出きなかった。
3回目のお祈りの時は……
黒ちゃんに続いて訳のわからない言葉を小さな声で発した。
お椀のお水をピシピシ飛ばしてくる。
何だかよく分からないけど、付き合うしかなかった。
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閉鎖病棟 ©著者:maru
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